12月9日に行われた、第14回丈夫CUPに出場させて頂きました。
大会出場を認めてくださいました高橋師範、丈夫塾宮地先生にこの場を借り心から感謝を申し上げます。
6月の全日本ウエイト制大会、9月の北海道大会では初戦敗退という不甲斐ない結果に終わっていた自分にとって、今回の大会は今年度最後のチャンスとなりました。
背水の陣で挑みましたが2勝1敗の準優勝、優勝には届きませんでした。
大会会場は札幌市きたえーるサブアリーナで3コートに別れての試合進行でしたが、自分の階級が始まるのは午後からの予定となっており、ウォーミングアップのタイミングを計りながら午前を過ごしていると、市川先生と参鍋先生が会場に駆け付けてくれまして激励の言葉をかけてくださいました。
また、道場参加していた北心会の越智先生や道場生の方々には最後まで応援のエールをいただきまして、自分にとって選手名利につきる大会となったと思います。
9月の北海道大会以降、ここに至るまでの稽古やトレーニングについて記したいと思います。
まず中井先生とのビッグミットとスパーリングが中心となります。
タイムや強度に変化を入れながらとにかく試合に必要な心肺を鍛え上げる稽古です。
じっくり出来る時もありますが、30分しか時間がなくても中井先生はいつも稽古に付き合ってくださいます。
自主練習としては、中井先生の稽古を参考に三戦立ちの基本をアンクルウエイトを付け50本で行ったりなにも付けずに100本で行うなど、これもまた変化を加えながら稽古しました。
最後に筋トレですが、ベンチプレス、スクワット、デッドリフトなどオーソドックスな種目に加え、6種目程を組み合わせたサーキットトレーニングをやり込みました。
試合1週間前には練習を切り上げ体力を回復させ万全で試合に挑めました。
練習量には自信がありましたし、パワーで押しきってやろうと思っていましたが、決勝戦の相手は前後の動きがとても速くまったく組手をさせてもらえなかったという印象です。
コンビネーションやタイミングの取り方が上手い選手でした。
敗けてしまいましたが、相手の良い所を身体で感じ、自分に無い部分の強化に繋がれば良いなと思っています。
今後も出来るだけ選手生活を続け、技を磨いていきたいです。応援してくださった皆様本当にありがとうございました。
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